本の紹介DETAIL

もっとわかって! 猫の想い~愛する猫のために知っておくべき100のこと~

発売 2016/08/20
仕様 四六判・ソフトカバー・256ページ

マイケル田中著

¥1,430(税込)

商品概要
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これまで考えられてきた猫の常識は間違っていた!
100匹以上の野良猫を看病して里子に出し、
今でも十数匹の猫と暮らす著者だからわかった猫に関する新常識。
習性、知能、成長、体、食事、病気、健康、猫と人間、心、幸福の
10のテーマでそれぞれ10個の疑問に答えます。
猫に対する正しい知識を得ることによって、
猫にとっての本当の幸せとは何なのかがわかります。
愛猫家にとっての必読書です。

●著者解説文
「○○ブーム! 」とマスコミやネットで騒がれている割には「?」ということが少なくない昨今ですが、「空前の猫ブーム! 」は、言われ始めてかれこれ数年。どうも本当のようです。
ご興味のない人や、自称「犬派」の方々からは、「どうせ癒されたいだけだろ?」とか、「猫の気ままが楽だという気まま人間に都合が良いからだろうね」などという揶揄の声も聞かれますが。確かに最初はそうであっても、人間や犬の「家族感」に見られる「序列」や「確かめ合い?」とはかなり異なる次元の猫のこと。気づけば、「我が子」どころか、「伴侶?」「もしかして親の様?」とまで思ってしまう不思議な存在。そして、そんな掛け替えの無い存在が、病気したり、また、一日でも長生きして欲しい、と切に願えば、「癒されたい」「気ままが良い」など、彼方に忘れてしまい、フードやサプリや獣医先生選び、ネット検索で、より最新のより信じられる情報を必死に学ぼうとする。
また、あの独特な哲学的でもあり、神秘的でもある「心もち」は、何処から生まれてくるのだろう? などなどと考えさせられることも多い。
そんな風に、気づけば人間の方が変えられてしまう猫という生き物は、やはり、人間や犬やその他のペットとは違う、不思議な存在であるのでしょう。
猫の存在が、人生の中で大きくなってしまいそうな方々に捧げる一冊!  情報の選択や「何が正しい、何が間違い」ではなく、もっと猫の目線や感覚になってみて、考え直してみると、今までわからなかったことも、もっとわかるようになってくるのではないでしょうか? そんなささやかでも意味深い変化を期待して、もっと猫のことがわかるための入門編となれば、と願って書かせていただきました。

~読者の声~
・「100頭を越える猫の世話をしてきたという筆者ならではの、観察と独自の考察が詰まった本。とにかく多岐にわたって書かれており、筆者が猫と暮らすなかで感じ、考えていることが網羅されています。私は猫を飼っていないのでピンと来ない部分もあるのですが、実際に猫を飼っている人にはなるほどと思うことも多いのではないでしょうか。猫に対する並々ならぬ愛情が伝わってくる本なので、愛猫家同士として一緒に猫の気持ちを探求しよう、という視点で読むと、楽しく読めるのではないかと思います」
・「知人より、この本を紹介頂き読ませて頂きました。猫の位置からの考え方や筆者の長年にわたる世話の経験、それに必要になったであろう膨大な知識、非常に多角的な見方で猫について書かれています。私は猫を飼っている訳ではありませんが、相手(猫)について、いや、相手になって考える良いきっかけになる本ではないかと思います。猫好きならずとも一度拝読して頂きたい、お勧めの一冊です」
・「最近相次いで、二匹の猫が逝ってしまいました。涙ながら、読みました。猫の精神性など納得できる事柄について書かれています。二匹の猫の間の感情や、逝ってしまう前の、私に対しての表情など思い出しながら読みました。7年間ほど動物病院に通いました。今、本書を読み終えて考えると猫の神秘性を改めて感じます」
・「さすが、猫を100頭以上を看病してきた筆者が語る言葉は違うと思いました。猫の心と身体から、人との関係・歴史まで書いてあり、深く猫を理解できます。猫ちゃんによってホントに色々なんだというのも分かります。何が正解というのもあるわけではない。でも、自分の猫に対する想いのモヤモヤ感が晴れる1冊です。猫ちゃんを飼っている人、飼う予定の人は読んでおいた方が良いですね。猫ちゃんに対するいざという時の対策が違くなると思います。文章は素晴らしいのですが、筆者がお世話してきた猫の写真があっても良いのに…。というワガママな思いから星を4つにしてしまいました。。」
「猫を飼い始めて、はや数十年。猫の習性はそれなりに理解しているつもりで、周囲に自慢げに話していました。しかし、思い違いや勘違いもたくさんあることをこの本から教わりました。実はあの時のあの猫のしぐさはこんな意味があったのか!こんなことを伝えようとしていたのか?と様々な記憶がよみがえり、胸が熱くなりました。 もっと猫と近づくための、おすすめの1冊です」

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