本の紹介DETAIL

古代から現代までを読み解く 通信の日本史

発売 2021/10/26
仕様 四六判・ソフトカバー・160ページ

玉原輝基著

¥1,650(税込)

商品概要
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世の中のしくみは「通信」で決まる!

序章 日本文明と時代区分
第1章 古代~近世 701年~1867年
第2章 近代 1868年(明治維新)~
第3章 現代 1985年(通信自由化)~
終章 ~エピローグ~通信の未来

情報通信技術(ICT)は飛躍的に進化しており、
これからどのように進化し、どのような革命を起こすことになるのかということは、
わたしたちの想像をはるかに超えたものになるでしょう。
現在の情報通信革命はまだまだ初歩的なもので、真の革命はこれから起こるはずです。
序章であえて日本文明という用語を使いましたが、
もっとも成熟した文明を持つ日本から未来の真の情報通信革命が起こることを、わたしは確信しています。
――本書「おわりに」より

本著はエンジニア向けの専門書ではなく、一般の読者向けに書きました。
技術的なことよりも、社会的な側面に焦点を当てています。
とくに学生さんや若い社会人が「通信」に興味を持ち、同時に「日本」の歴史に触れる機会になれば幸いです。
――本書「はじめに」より

~読者の声~
・「もともと歴史好きで、タイトルに惹かれて本の情報を見たら、専門書ではなく一般の読者向けとのこと。面白そうだったので、購入しました。いまは当たり前のように使っている携帯電話やインターネットも、「そういう時代もあったな〜」と懐かしい気持ちになったり、飛脚の話があったり、海底ケーブルの歴史が書いてあったり。専門的な話ではなく、歴史や背景なども書いてあり、面白い切り口だなと思いました。とても読みやすく、最後の「通信の未来」まで楽しめました」
・「「情報を人に伝える」この必要性は、古来から続いており、このおかげでいろんなことが発展していったことがよくわかり、通信の重要性を初めて理解したように感じています。勉強のつもりで読んだのですが、読み物のようにおもしろく一挙に読んでしまいました。歴史がそんなに好きでない人でも、楽しく読める本だと思います」
・「学校の勉強としての歴史は好きではありませんでしたが、知らないことばかりで、日本史として興味深く読み進めることができました。通信に関することの背景を知ることができたり、他の国のことが出てきたり、幅広く、たくさんのことが書かれています。「六感通信?」も考えもしなかったことが書かれていて、ワクワクした気持ちになりました」

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