発売 | 2019/01/08 |
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仕様 | 四六判・ソフトカバー・256ページ |
山﨑良次著
¥1,650(税込)
自衛隊時代にレスリングで国体優勝。
その後、オリンピックを目指すものの、自衛隊を辞めて相撲部屋へ弟子入り。
しかし相撲部屋を逃げ出してアルバイト生活へ。
カヌーで再起を図るもうまくいかず、
紆余曲折の末ボブスレーに出合い、オリンピックへ出場。夢を実現する。
失敗を糧に成功を掴んだ男から「失敗を恐れる人」へのメッセージ。
「失敗してもチャレンジし続ける、それこそが人生の成功なのだ」
東北大学大学院工学研究科教授・堀切川一男(『プロジェクト摩擦』著者)
「人生に無駄は無い。その生き様に感動」
東京大学先端科学技術研究センター教授・西成活裕(『無駄学』著者)
「失敗してもプラス思考で再チャレンジを行い、その過程で色々な人やチャンスと出会い、最終的には成功につながる。そのサイクルを生むには、まずは挑戦することが大切です。最初から成功するのに越したことはありませんが、別に失敗したっていいのです」(本書「おわりに」より)
第1章 レスリングとの巡り合い ~恩師がくれた目標~
第2章 憧れの大相撲へ ~関取を目指すはずが……~
第3章 カヌーで人生を取り戻す ~フラットな状態で社会へ~
第4章 研修所教官として働く ~社会人としての第一歩~
第5章 日本代表を目指して ~土壇場のチャレンジ~
第6章 再び五輪へ ~裏方のチャレンジ~
第7章 活躍できるステージを求めて ~さらに続く失敗と挑戦~
~読者の声~
・「オリンピック選手の半生記である。またよくある成功者の自慢話しかとウンザリしたのが数ページ読んだ第一印象。ところが、読み進めていくと、期待は大きく裏切られ、あまりにも多くの失敗と挫折の連続に驚かされた。その度に明るく前向きに立ち向かい乗り越えていく著者の生き様は痛快そのもの。著者の人間臭い弱さに親近感を覚え、周囲の人々の優しさにホロッとさせられ、気がついたらグイグイ引き込まれて一気に読了。特に印象に残ったのは「感謝」という言葉。失敗や挫折に腐らず、周囲の人々への感謝の気持ちを忘れずに素直な心を持つことが勝利に繋がっていく。悩める若者たち必読の、勝者のメンタリティーを教えてくれる一冊である」
・「人それぞれに夢や目標がある。著者の紆余曲折人生を自分の半生に置きかえ読み進めていくうちに目に熱いものが込み上げてきた。失敗をする度に考察し前へ進めたのなら、石ころがいつのまにかダイヤモンドに磨き上げられた人間力としての豊かさを持ち、その光に人は惹きつけられているのかもしれないと思えた。失敗(ネガティブ思考)を勇気(ポジティブ思考)に変えてくれる一冊でした」
・「人は大なり小なり失敗を重ねながら人生を前に進めていくんだということを再認識しました。著者の人生は特殊な経験に溢れていますが、重ねる失敗にも必ずその先があり、勇気をもらいました。成功本が多い中、オンリーワンの人間くさい人生に触れ、自分もオンリーワンの人生を前に進めようと思いました」
・「少年工科学校の内容に触れられ楽しく読めました。相撲部屋を脱走(夜逃げ)の後のやるせなさは、自分の人生の挫折シーンとリンクし涙が出てきました・・今年で50才ですが、20代の忘れていたこと思い出しました。人生の三大師匠と言う言葉が出てきたのをきっかけに、中学の時の担任の先生に35年ぶりに電話してしまいました。いい本だと思います」
・「読み終えた後、少しの失敗くらい大丈夫だと前向きな気持ちになれました。オリンピックと聞いただけで自分には遠い最高話だと思いながら読み進めましたが、著者の失敗と自分の人生と重ねながら読むことができ、最初の印象より身近に感じることができます。学校生活、社会人生活に悩んでいる若い人にはとても良い本だと思います」
・「著者の強い想いが、行動につながり、それが人との出会いを生み、オリンピック出場という成功へと繋がったと思いきや、そこに辿り着くまでの長い時間と紆余曲折な出来事がとても驚きであり、感動的でした。成功するまで、行動を続ける事が大切であるという、正に人生のチカラになる1冊でした」
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