ビジネス、苦手です。
ビジネス本、自分で買って読んだことありません。
自己啓発とかも正直、そんなに興味ありませんでした。
今のままでいいや、みたいな。金は天下の回り物、みたいな。
そんな僕がビジネス書や自己啓発書コーナーに置かれるような本を作ってます。
これが、面白い!
コーチングの本です。
コーチ? なんだ、それ?
僕も最初、そう思ってました。
コーチといって思い出すのは、「岡、エースをねらえ!」の宗像コーチくらいなもんで・・・。
著者さんとの最初の打合せで「コーチング」というものについて簡単に説明してもらって、
それだけで、へ~~、こりゃあ面白そうだと、開眼。
ビジネスに使えるってだけじゃなくて、子育てや人材育成にも使えるってところにも惹かれました。
アメリカの企業なんかだと、ほとんどがこのコーチングってのを取り入れてるそうです。
まあ、アメリカがやってるから絶対正しいし日本もやらなきゃっていうわけじゃないんですが、
いいものは取り入れた方がいいわけで・・・。
なんかコーチっていうと、さっきも言った宗像コーチとか、スポーツ系のコーチをイメージしがちで、
いろいろ指導されるって思いがちなんですが、コーチングって全然違うんですね。
何も指導されない。そこがコンサルとの違いなわけで。
じゃあ、どうするんだってなるんですが、そこがコーチングのすごいところなわけで、
そのあたりの話を「日本一のプロコーチ」である著者の馬場啓介さんが小説風にして書いたのが今回の本です。
題して『目標達成の神業~NO.1プロコーチのセッションブック~』です。
作中の登場人物たちです。
チェコを舞台にホテルのルームキーパーのアルバイトをしている主人公が、
天才ビジネスコーチに弟子入りして、一人前のコーチに育っていくというお話です。
ちょっと変わったスタイルのビジネス・自己啓発本。
現在、校正の真っ最中。今月中に校了して、ゴールデンウイーク前に発売する予定です。
お楽しみに!