年内に終わらなかった出雲旅ブログ。どんどん記憶が薄れていくので、ちゃっちゃと進めたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。
前日の部屋飲みによる二日酔いもなく、朝からもりもり朝ごはんをいただきます。朝風呂もいただいて、すっきりしゃっきり。
さて、いよいよ最終日です。
出発は8時の予定。みんなぎりぎりまでお土産売り場でお買い物したりして、すっかり旅行気分。いいですねえ。ご当地チョロQ売ってたので買いたかったんですが、レジに行列できてたんで諦めました。どうせ空港で同じもの売ってるだろうしと思って(が、しかし、空港では売ってなかった。やはり買っとけばばよかった。後悔先に立たず)。
予定を少し遅れて出発進行。まずはこの近くにある稲田神社です。
出雲や松江の神社と違って、いかにもな田園風景のなかにあります。御祭神はイナダヒメ(クシナダヒメ)。スサノオの奥さんです。
ここはイナダヒメが生まれた場所で、近くには産湯の池やイナダヒメのへその緒を切った竹へらをさしたら生えてきたという笹の宮など、イナダヒメゆかりの場所が残っています。
今回は周り切れませんでしたが、雲南(奥出雲)の地にはヤマタノオロチ伝説のゆかりの場所がたっくさん残っているんですね。
境内の石碑です。
そして、イナダヒメ。なんとふくよかな。ちょっとイメージが違う・・・。
御神紋は亀甲に「姫」。出雲の神社は亀甲の中に字を入れるパターンがけっこうあります。
拝殿の裏に回ると小さなご本殿があります。
朝早かったので清々しさいっぱいです。あ、ちなみに「須賀」という地名の由来はスサノオが「わたしはこの土地に来て、わたしの心は清々しいなぁ!」と言ったからと古事記には書かれています。
朝早かったのでまだ社務所が開いてなかったのですが、ここの社務所にはお蕎麦屋さんが入っていて、とてもおいしいおそばを食べることができます。さらに仁多米のおむすびも。
以前来た時にここで食べた仁多米の塩むすびの味が忘れられず、今回も食べたかったんですが、スケジュール的に厳しかった。残念。おすすめなんでぜひ昼頃に来て食べてください。
代わりと言っては何ですが、社務所の前に年季の入ったおみくじの自動販売機があり、めったにおみくじひかないんですがやってみました。とりあえず凶ではなかったのでちょっと安心。
※松尾たいこ著『ころころ古事記』より
参拝を終え、バスを停めた駐車場のすぐ近くの笹の宮を見て、そのあと産湯の池も行こうかって話してたんですが、時間がかかりそうなので割愛。今日はこのあと4社も残ってるんで。しかもそのうちの一つはちょっとハードな登山系。
最終日もツメツメです。今回は初めて参加したメンバーからは「コーヒー休憩はないの?」と思われていたらしい。すみません、ホツマの会の神社旅は休みなく、ひたすら神社を周るのです(笑)。
ということで、次の神社へ向かいます。お次は今回の旅の目玉のひとつでもある須我神社です。ここの奥宮がもう最高で。。。
つづく。