酵素栄養学の第一人者の鶴見隆史先生の『健康常識のウソに騙されず長生きするための88の知恵』の在庫がなくなりました。
そのまんま増刷するかどうか迷ったんですが、発売元の太陽出版さんが、カバーデザインを変えて「新版」として出せば、
またあらたにまとめて配本できる、というので、そのようにしました。
増刷って嬉しいんだけど、お金のこと考えると微妙なんですよね。
話題になって続々と注文が入ってくるような本だったら別だけど、
地味に長く売れる本というのは、売れるまでに時間がかかるわけで、そうなるとお金を回収するのにも時間がかかり・・・。
というね。
だから長い目で見れ利益になるんだけど、短期的にはマイナスになってしまうという。
でも、「新版」ってことにすると、もういちどまとめて配本できるので、そうなるとある程度お金が入って来るんです。
こういうこと、一社員時代はほとんど考えてなくって、
在庫がなくなってるのになんで増刷しないんだ!って、営業を恨み節の目で見てました。
増刷するかどうかって、難しいんですよね。