『「生まれ変わる」極意』の著者イベントのために、12月12日に名古屋に行ってきました。
場所は名古屋駅の近鉄パッセの8階にある星野書店さん。
この書店さんは僕がランダムハウス講談社(武田ランダムハウスジャパン)にいた頃に、
つるの剛士さんの本のイベントをさせていただいた思い出深い書店さんです。
イベント前に店長にご挨拶ということで、14時スタートのイベントなんですが、10時くらいにお店に行ってご挨拶。
で、スタッフ集合の13時まで時間があるので、すっかりお気に入りの大須までまた行ってきました。
ここは『まんが古事記』の著者ふわこういちろうさんの出身地であり、
『「生まれ変わる」極意』の著者の宮本辰彦さんが現在住んでらっしゃるところ。
で、名古屋といえば、『「放射能は怖い」のウソ』の服部禎男先生も在住。
なんだか、名古屋づいてるんですね、僕。
前回訪れたのは5月で、『僕の歯科医院が患者さんに圧倒的に支持される理由』の書店営業でした。
(ちなみにこの本の著者も岐阜出身・岐阜在住)。
その時はまだ『まんが古事記』ができていなかったので、お礼参りのつもりで再び大須観音をまずは訪れ、
その後、大須商店街にある喫茶店コンパルでランチ。
一緒に行った太陽出版さんの営業さんもエビフライサンドの美味さに感動してました。
僕はランチのメンチカツサンドとソーダ水。
レトロ感が半端ない組み合わせにウキウキしていました。
エビフライサンド。美味かった。キャベツがまたいい味出してます。
名古屋に来たら食べずにいられないものになりました。
ちなみにイベント終了後の打ち上げは風来坊で手羽先唐揚げを堪能しました。
コンパルと風来坊、この2店があれば名古屋出張はウキウキです。
ちなみに前回訪れた時のレポートはこちら↓
先日、4月新刊『僕の歯科医院が患者さんに圧倒的に支持される理由』の書店営業のために名古屋と岐阜に行ってきました。
著者の折戸惠介さんが岐阜で歯科医院をやっているので、地元の書店さんに営業に行ったわけです。
で、一通り仕事を終えて、時間があったので、現存する最古の『古事記』があるという、大須観音へ行くことに。
現在制作中の『愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記』の著者、ふわこういちろうさんが教えてくれたんです。
ふわさんは大須の出身で、ご実家は大須の商店街で呉服屋さんをやってます。
名古屋駅の近くのホテルに泊まっていて、朝から散歩がてら、歩いていくことにしました。
雨の中、歩くことおよそ30分。到着です。
意外と大きなお寺でびっくり。大須って街自体知らなかったし、大須観音も初めてです。
オリジナルの建物は空襲で焼けてしまったらしいのですが、大きくて立派なご社殿がそびえたっていました。
観光客や修学旅行生もいたりして、にぎわっています。
ここが『古事記』ゆかりのお寺か~と感慨ひとしお。が、お寺の説明書きを読んでも古事記のことは書かれていませんでした。
ほんとにあんのかなと思って、社務所の方に聞いてみると、この本殿の下に書庫があって、そこに保存されてるんだとか。
本殿をバックに『古事記ゆる神様100図鑑』と写真を撮りたかったのですが、雨が降っていたので、それもかなわず。
入口にある仁王門の仁王様の前で写真を撮りました。
これにてミッション終了、どこか喫茶店に出も入って仕事するかな、なんて思ってたら、
どこからか賑やかな音が。懐かしのチンドン屋が奏でるメロディです。
名古屋はパチンコ屋が多いからな~、新装開店なのかな~、なんて苦々しく思いつつ、そちらの方へ行くと、
そこには大きな商店街が。
自分、商店街好き、しかも地方の商店街は大好物です。
そのままするすると吸い込まれてしまいました。で、チンドン屋を写真撮影。
まあ、見事なチンドン屋です。で、何の宣伝かと思ってみてみると、パチンコ屋の新装開店ではなく、商店街の「無茶売り」の宣伝でした。
商店街の雰囲気と相まって、昭和の香りがプンプンします。たまりません。
商店街は活気にあふれていて、人も多いし、なんだか楽しくなってしまって、そのまま商店街を散策。
この商店街がでかいでかい。大きな筋が3本あって、クロスする道にもお店があって、楽しいのなんの。
で、びっくりしたのが、チンドン屋が1組だけじゃないこと。
この商店街のいろんなところにチンドン屋が出没しているのです。
中には子供も混ざってたりして、これ、地元の人がやってんのかな~って思いました。
もう、お祭り気分満載です。
屋台の出店こそありませんが、こんな店も。
温泉街なんかに行くと、射的っていうのはありますが、ここにあるのは「射撃」。
覗いてみると、本格的な銃(ライフルやら機関銃やら、いろんな種類のがありました)がカウンターに並んでて、
遠くの方に的となる缶とかが並んでます。空気銃なのかな?
お子さんと酔っ払い禁止の本格射撃。こんなの初めて見ました。ちなみにお客さんはいなかった。
面白いな~なんて思いながら、ふ~らふら。
ちょうどお昼時で、お腹も空いてきたので、どこで食べようかうろうろしながらの商店街見物。
唐揚げやさんとお好み焼き屋さんがやたらと多いのが気になりました。
しかも無茶安い。肉入りお好み焼き260円!
なんだか雰囲気もいいし、ここにしよっかな~と思いつつ、とりあえずキープ。
と、なにやら大歓声が聞こえてきます。よくテレビで見聞きする、オタクさんたちの掛け声です。
リズムに合わせて「フー! フー!」と叫んでます。
何事かと近づいてみると、商店街の中のお寺の前の小スペースで、大須のアイドルOSUがライブをしていました。
すごい人。はっぴを着た商店街の方たちが「撮影禁止」というプラカードを持って、交通整理をしています。
とにかく大人気。のぞいてみると、AKBみたいな感じの女の子が踊って歌って飛び跳ねて、頑張ってました。
すでに1時間以上うろついていて、そろそろ疲れてきたので、どうしようかな~と思って脇道を入ると、レトロな喫茶店を発見。
名古屋といえば喫茶店。しかもここ、聞いたことのある名前。
運よく、エビフライサンドで有名な「コンパル」さんに巡り合っちゃいました。
迷わず入店。で、もちろん、エビフライサンドを注文。
お値段930円。ホットコーヒー400円。
決して安くはないんですが、旅行気分なので気になりません。
3本のエビフライが横たわっていて、薄い卵焼きとコールスローのようなキャベツに包まれ、こんがりトーストに挟まっています。
これがまた美味い。エビ、ぷりぷり。キャベツとの相性も抜群。ボリュームあるのでお腹も満足。
いや~、美味しかった。
この後さらに、お友達がフェイスブックで紹介してくれたひつまぶしのお店をのぞいたり、
ふわさんの実家をのぞいたりして、
大須の街を堪能しました。
いや~、楽しかったです。
次回は、友達おすすめのひつまぶしのお店に行こうと固く決意。
そんなに頻繁には名古屋に行く機会もないかもな~と思っていたのですが、
再び来週行くことになり、今から楽しみです。
次回、ひつまぶしレポートをお届けします。