本の紹介DETAIL

使命に生きる

発売 2020/11/25
仕様 四六判・ソフトカバー・192ページ

大林誠一著

¥1,650(税込)

商品概要
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逆境を力に変えて生きる
52のヒント

波瀾万丈な人生を経て使命を見出した著者が贈る、
自らの人生を全うするための心得

●著者メッセージ 本文「はじめに」より
社会に本物の和をつくる――。
これが、わたしが掲げている理念であり、使命です。
人は誰もが等しく使命を持っている。
わたしはそう考えています。
ところが、自分の使命に気づいている人は、あまり多くないのかもしれません。
本書を手にとっているあなたは、
自分がなんのために生まれてきたのか、思いめぐらせたことがあるでしょうか<? br> 世の中はいま、大きな変化のときを迎えています。
一瞬で世界が変わり、これまでの当たり前が、当たり前ではなくなっていく…。
先が見えないことに、不安を感じている人もいるでしょう。
これからどう進んでいけばいいか、わからなくなっている人もいるはずです。
突然やってきた新しい時代のはじまりに、充実感や高揚感を抱いている人もいるかもしれません。
いずれにしても、わたしたちはいま、見たことのない世界を生きています。
そんなときこそ、使命に気づくチャンスであると、わたしは思います。
逆境に立たされたとき、人は試されます。
自分が生まれてきた意味はなんなのか。
どうしてこの世に生まれてきたのか。
考えざるを得なくなります。
わたし自身、これまでに何度も命が終わってもおかしくないという状況に陥ってきました。
現在でも時折、「いまこうして生きているのが奇跡だ」と感じることもあります。
うまくいくこともあれば、謙虚さが欠けて足元をすくわれたこともあります。
信じていた人に裏切られたこともあれば、人のあたたかさに、涙があふれたこともあります。
天からの思わぬ采配に助けられたこともあれば、
せっかくつかんだチャンスが手からすり抜けていくこともありました。
数限りない失敗を繰り返してきました。
去る人もいました。
調子のいいときにだけ寄ってくる人もいました。
手を差し伸べてくれる人もいました。
ともに歩いてくれる人もいました。
「もうダメだ」と思った瞬間、それでも踏ん張ることができたのは、
思いとどまらせてくれる人々の存在があったからです。
どんなに苦しい状況に立たされてもわたしが生きてこられたのは、人の縁によって生かされてきたからです。
会社員や経営者として30を超える業種に触れてきましたが、
ありがたいことに、いま、わたしは素晴らしい縁に囲まれ、穏やかな気持ちで生きることができています。
だからこそ、社会に本物の和をつくることで、世の中に恩返しをしたい――。
これからを生きる人たちに恩送りをしたい――。
長い長いトンネルを抜けてふと前を向いたとき、社会に本物の和をつくること、
それこそがわたしの使命であることに気づきました。
そう思うようになってから、「これまでの軌跡と経験値をまとめてほしい」という声もいただくようになりました。
そこで、本書を執筆することにしたのです。
本書は、伸び悩んでいる人、いままさに逆境の渦の中にいる人、
本来の自分を見失いかけている人、新しい自分に出会いたい人、
突破口を模索したい人、自分の可能性を信じたい人、
そんな、あらゆる人々に向けて執筆しました。
挫折を経験しない人などいません。
世界中の成功者と呼ばれる人たちも、数知れない失敗を繰り返し、逆境を乗り越えてきました。
皆が必死に生きています。
いま、使命がなんなのかがわからなくても、かならず道がひらける瞬間は訪れます。
誰もが、自分の使命に気づくことができる――。
誰もが、自分の使命を全うすることができる――。
本書が、自分にしかない答えを見つけられるヒントになればこんなにうれしいことはありません。

~読者の声~
・「友人に紹介され、購入しました。ビジネスの取り組み方、人間関係の築き方、そして自分自身の在り方、それぞれにテーマを置き、分かりやすくまとめられていて、何度も読み返したくなります。著者大林さんの経験を基に様々なエピソードと共に、シンプルな言葉で要点を伝えてくれるので非常に読みやすい。シンプルながらも惹きこまれるのは、著者が貫いてきた使命なのでしょうね。自分自身の人生の教科書として持っておきたい一冊です。」

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